【50代の暮らし】金を売って思い出した、昔手放したカルティエのリングのこと

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今年の3月、使わなくなった金のアクセサリーを売却しました。

売ったのは、24金のネックレス、18金のブレスレット、18金のリング2点、そしてメキシコペソコイン付きリングの合計5点。最終的な売却額は37万近くになりました。

金価格が高騰しているというニュースを見て、「今なら少し高く売れるかもしれない」と思ったのがきっかけです。数年前は1gあたり1万円前後だったものが、今は2万5千円を超える水準だそう。ちょっと背中を押された形でした。

でも実は、売却そのものが目的ではありませんでした。私には、もう一つ考えていたことがあったのです。

最初はもっと高く売れると思っていた

最初に利用したのは2次流通店のLINE査定でした。2月19日に写真を送ったところ、査定額は37万6千円。思っていた以上の金額に驚きました。

当時は金価格が上昇を続けていて、「急ぐ話ではないし、もう少し待てばさらに上がるかもしれない」と欲が出たのも事実です。
ところが、その後相場は下落。結局、少し回復したタイミングで売却することになりました。
今振り返ると、相場の天井を読むのは本当に難しいと思います。
「あと少し待てば」 「もう少し上がるかも」
そんな気持ちは誰でも持つものですが、結果は後になってみないとわかりません。
運用は難しい。投資信託などと同じですね。

3社査定で3万円近くの差

売却前には3社で査定を受けました。査定額は、34万円・35万6千円・36万9千円という結果でした。

最高額と最低額では2万9千円もの差があります。正直、どこもそれほど変わらないと思っていたので驚きました。

特に印象に残っているのがメキシコペソコイン付きリングです。コイン部分は21金だそうで、それも査定で初めて知りました。この21金まできちんと評価している店舗もあれば、18金として計算しているように感じた店舗もありました。手数料にも違いがあったようです。

やはり、一店舗だけでなく「比較することの大切さ」は強く実感しました。

本当の目的はリングを買うことだった

実は今回、金を売ろうと思った理由はもう一つあります。

昔、とても気に入っていたカルティエの2Cリングを買い戻したいと思ったのです。

そのリングは、離婚したいと思っていた頃に、ほかのリングと一緒に手放しました。
私のごつい指にも似合う、お気に入りのものでした。当時の心境は買ってもらったリングを身につけることに抵抗があったのでしょう。

今回、そのリングを探してみようと思ったのです。すでに廃盤のため2次流通でしか出会えません。
でも、太くなってしまった今の指のサイズはなかなかありません。細いサイズばかりが多く出回っていました。

少し残念でしたが、探しているうちに不思議と執着が薄れていきました。
あのリングへの気持ちも、時間とともに変わっていたのかもしれません。

こちらは2Cのあとに出たC2です。

ジュエリーの値段に驚く

リングを探しているうちに、久しぶりにジュエリーの価格を見ることになりました。

カルティエ、ティファニー、ブシュロン、ショーメ、ヴァンクリーフ&アーペル。

どのブランドも、ここ数年で大きく値上がりしています。昔の価格を知っているだけに驚きます。
たとえばカルティエのトリニティリング。
5年前と比べると、価格は2倍以上になっているそうです。
2022年以降、年に2回ほどのペースで価格改定が続いているといいます。先日は時計が値上がりしていましたね。駆けティエという言葉もあるようです。(駆け込みで買うカルティエ?)
円安や原材料の高騰が背景にあるとはいえ、昔の感覚で「そろそろ買おうかな」と思っていたら、全然違う価格になっていた。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

若い頃の感覚で、高過ぎる!と思ってしまう自分もいます。
SNSやブログでは、50万円、100万円とジュエリーを購入されている方の記事もよく見かけます。
美しいアクセサリーを見ているだけで楽しいですし、皆さん綺麗にコーディネイトなさってて憧れる気持ちもあります。 ジュエリー沼、はまれるものならはまってみたい!
でも悲しいかな、、、最近は指のむくみも気になります。

年齢的に今の指には太めで存在感のあるデザインが似合っているのですが、むくみがちだと、指によってはリングがうっとうしく感じることも。特に私の場合は中指が無理になってきました。

ネックレスも細くて華奢なものは今の自分には微妙です。
結局愛用しているのは細いピンキーリング。これは邪魔にならず、仕事の際にはお守りのようにつけています。

ほどほどの贅沢しかできないし、指のむくみも気になる。若い頃とは条件が変わりました。でもそれが、50代の自分のリアルです。

売る以外の選択肢もある、資産としての金

実は売却前に、リフォームについても考えました。
今回売却せず手元に残した60センチのチェーンのコインネックレス。
長いとつけたり外したりせず、そのまま頭から入れるので楽なのですが、コインのまわりを留めている部分のデザインがどうもイマイチで。
昔購入した田中貴金属にメール相談したところ、シンプルな留め具のついたコインと現物交換できると教えていただきました。リフォームよりも安価になるそうですよ。
お電話もくださって、とても親身に対応していただきました。

また最近、鎌倉の来店したこともあるジュエリー二次流通店で、母のおさがりでサイズの合わないカルティエリングのLINE査定をお願いしたこともあります。
来店時に2Cリングの相談をしたのです。そのときとても親切に対応していただき、良い印象が残っています。それで信頼できると感じてLINE鑑定もお願いしたのでした。
2次流通品を買いたいときには是非お願いしたいお店です。

売ることばかり考えていましたが、作り直したり資産として大事に持ち続ける。そんな選択肢もあるんだと思い直しました。

金を売って気づいたこと

今回の売却でまず学んだのは、査定は必ず複数社で比較すること。2万9千円の差は、やってみなければわからなかったことでした。

でも、それ以上に残ったのは別のことです。

あのカルティエのリングを探しながら、気づいたら執着が消えていました。取り戻したいと思っていたはずのものが、探しているうちにどうでもよくなっていく。モノへの気持ちって、自分が思うより先に変わっているんですね。

若い頃と同じものを取り戻したいわけじゃない。今の自分に似合うものを、今の自分で選べばいい。

50代になって、そんなふうに思えるようになりました。

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暑い夏がやってきます。機能的な下着で過ごしたいですね。

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