50代で派遣や在宅ワークを目指す方へ。
求人票に「Word基本操作」と書かれていても、どこまでできればいいのか不安になりますよね。
私も「手紙を打つくらい」の基礎レベルで、修正作業や書類作成に対応できるか心配でした。
そこで今回、ChatGPTに練習プランを作ってもらい、職務経歴書を題材にWordスキルを復習してみました。
本記事では、私が実際に取り組んだ5ステップと、つまずきポイント・実務に役立つ気づきをまとめます。

Wordはあまり使ったことがない、ちょっと不安、という方に。
職務経歴書を作成してみたい方におすすめの記事です!
私がChatGPTにお願いしたWord練習プラン(5ステップ)

Wordは5ステップにしました。やってみてくださいね。
| Step | 学習テーマ | 練習課題 |
|---|---|---|
| Step1 | 文字入力と保存 | 新規文書を開いて「自己紹介文」を入力。フォントと文字サイズを変更して、名前を付けて保存。 |
| Step2 | 段落整形 | 見出しを中央揃え、本文を左揃え。本文に箇条書きを3つ作成。 |
| Step3 | 表の挿入 | 2列3行の表を挿入し、セルの幅を調整。表デザインから色を変更。 |
| Step4 | 画像・図形の挿入 | 写真(フリー素材や自分の保存画像)を挿入してサイズ変更。図形を追加し、文字と一緒に配置を整える。 |
| Step5 | ページ設定とPDF保存 | 余白を狭く設定。ヘッダーに日付、フッターにページ番号を入れて、最後にPDFとして保存。 |
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実際にやってみてのポイント(Step1〜5)
今回は職務履歴書を作成してみました。派遣会社でエントリーするには履歴書と職務履歴書がセットですね。(派遣会社からフォーマットをもらえますが、自作でもOKなことがほとんどです)
Step1:文字入力 → 「氏名・連絡先を入力」
👉 Wordの基本中の基本ですが、フォントやサイズを整えるだけで、印象がぐっと見やすくなります。求人票の「Word基本操作」は、このレベルを指すことも多いです。
Step2:段落整形 → 「職務経歴の見出しを中央揃えに」
👉 見出しを中央に置くだけで、文書全体がきちんとした印象に変わります。段落整形は一見地味ですが、実務ではよく求められる作業です。
Step3:表の挿入 → 「スキル一覧を表で作成」
👉 表を使うと、文字だけの履歴書よりも情報が整理され、読みやすさがアップします。セル幅やデザインを少し調整するだけでも“Wordを使いこなしている感”が出ます。
Step4:画像や図形 → 「ロゴや簡単な図形を差し込んで配置」
👉 実務でロゴを入れるような場面は少なくても、配置を学ぶ練習になります。図形を文字と一緒にきれいに並べられると、求人票の「Word修正レベル」にも十分対応できます。
Step5:ページ設定とPDF保存 → 「最終的に余白を整えてPDF化」
👉 余白を整えるだけで文書の見やすさが大きく変わります。最後にPDFにして保存する流れは、在宅ワークや派遣の仕事でよく求められる基本スキルです。

職務履歴書では自分の画像はいりませんが、履歴書作成で活用できそうですね。

つまずきと工夫
実際に困ったところと工夫
- 表のセル幅調整に時間がかかった(→デザインタブで変更できると教えてもらう)
- 箇条書きのスタイルが意図せず変わった(→「段落」設定で修正できた)
- ヘッダーとフッターの編集に迷った(→練習で繰り返すうちに慣れた)
💡 ポイント:在宅ワークや派遣のWord業務は「新規作成」より「修正・調整」の比率が高いです。最後にPDFに変換して納品するという流れ。
今回の練習はまさにその流れを体験できたので、求人票によくある「Word修正レベル」なら対応できると思いました。
よくある質問(FAQ)
Q1. Word基本操作ってどのくらいのレベル?
A1. 多くの場合、新規で文書を一から作るのではなく、既存の報告書や経歴書の「修正作業」です。文字修正・段落整形・表の調整・PDF保存ができれば対応できることが多いです。
Q2. 派遣でよく求められるWordスキルは?
A2. 報告書の修正、議事録の体裁調整、表の追加や書式変更などが基本です。求人票で「Word修正レベル」と書かれている場合、今回の5ステップがそのまま役立ちます。
さらに、派遣求人でよく条件に出るのが「差し込み印刷」。これは文書や宛名ラベルの作成などに使われます。私も次の記事で実際に練習してみる予定です。
Q3. ChatGPTで独学するのは効果がある?
A3. 基礎練習には十分役立ちます。わからない操作をその場で質問できるので、疑問の迅速な解決には向いていました。
Q4. Wordで苦手に感じやすい操作は?
→ 表の調整や段落設定が多いです。でも1〜2回練習すれば解決できるレベル。
Q5. 在宅と出勤でWordの使い方は違いますか?
→ 在宅はPDF化して納品が多く、出勤は会議資料や議事録修正など“スピード対応”が多いです。
まとめ
Wordの練習は「復習」という感覚でしたが、改めて操作してみると忘れていたことも多く、良い確認になりました。
実際に手を動かすことは思い出せてよかったです。
- 表題や見出しの整え方
- 箇条書きの使い方
- 表の挿入と調整
- ページ設定とPDF保存
一連の流れを体験したことで、「Wordの修正業務なら大丈夫」という自信がつきました。
職務経歴書を仕上げる練習は、在宅ワークや転職の準備としても役立ちます。
👉 Excel、PowerPoint、そしてWordと3本のシリーズが揃ったことで、50代からでも一歩ずつスキルを積み重ねられると実感しました。
ChatGPTをうまく活用すれば、迷わず効率よく練習できるのも大きなメリット。
今後も「必要なスキルを自分のペースで学べる」強い味方として、一緒に歩んでいきたいと思います。
👉Wordを学び直してみて感じたのは、「AIって、ただの時短ツールじゃない」ということ。
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