求人票のPCスキル条件は会社でこんなに違う!50代派遣の体験談

働き方・転職バナー 働き方・転職

家族の入院も落ち着き、無事にリハビリへ。
「そろそろ仕事に戻ろう」と思い立ち、久しぶりに派遣の仕事探しを再開しました。

ところが待っていたのは――派遣の選考に落ち続ける現実。
30社近く応募しても、最終選考まで進んだのはほんの数社だけ。
落ち込みながらも応募を続ける中で、求人票の読み方や派遣会社ごとの特徴など、これまで気づかなかったことを学べました。
この記事では、その体験から得たヒントを整理してみます。

50代で再スタート!派遣の再登録でつまずいたリアル体験

前回の求職活動は約5年前でした。
久しぶりにログインすると、パスワードを忘れており再設定からのスタート。職務経歴の更新にも思った以上に時間がかかりました。

学びポイント
→ 求職活動を中断すると、再登録だけでも手間がかかる。定期的にプロフィールを更新しておくとスムーズ。

求人票の「Excel・Word必須条件」は会社ごとに違う|50代主婦の体験談

派遣の求人票には、ほぼ必ず 「Excel・Word必須」 の条件が載っています。
最近はさらに細かく明記されていることが多く、例えばこんなふうにレベル分けされていました。

  • Excel:文字入力・修正
  • Excel:SUM・AVERAGE関数や四則演算
  • Excel:ピボットテーブル、VLOOK、IF関数いずれかの利用
  • Word:文書作成 / 文書入力・修正

Excelの条件の差が一番レベル感がわかるものです。なかには、AccessやPowerPointも条件にあります。まとめると、以下の通りです。

  • 「SUM・AVERAGE」レベルなら大丈夫 → 事務経験者ならほぼ対応可能
  • 「ピボット・VLOOK・IF」まで必須 → かなり実務寄りで人を選ぶ
  • さらに「Access」や「PowerPoint」まで → 事務+専門性を求められるケース

ただ一方で、「このレベルは無理かも」と思った求人でも、実際に電話で確認してみると「基本操作ができれば大丈夫ですよ」と言われるケースもありました。

学びポイント
→ 求人票のスキル欄は応募前に必ず確認すべき。
→ できるか微妙な場合は、応募前に問い合わせると意外と道が開けることがある。


在宅ワークの現実|完全在宅と週1在宅ありでは求められるスキルが違う

「通勤せずに働けたら理想的」と思い、まずは在宅ワーク専門サイトも調べてみました。
ただこちらは、案件単価が低めで専門スキル必須のものが多く、副業やフリーランス寄り。私には合わず断念しました。

一方で、通常の派遣求人の中にも「在宅あり」の案件が増えてきています。
今人気が高いのは 「週5勤務+週1在宅あり」 のタイプ。
(👉業務に慣れるまでは出社、以降2~3か月後から在宅有などの表記アリ)
完全在宅よりスキル条件が緩やかで、一般的な事務経験でも挑戦しやすい印象でした。

ただし、完全在宅の案件はやはりハードルが高め。
Excelの関数や資料作成、専門知識など即戦力レベルを求められることが多く、即応募できる人は限られると感じました。

学びポイント
→ 在宅といっても「専門サイトの在宅案件」と「派遣求人の在宅あり案件」は別物。
→ 完全在宅にこだわらず「週1在宅あり」など柔軟に考えると、現実的な選択肢が広がる。


派遣に30社応募してわかった!選考落ちが続くときに気づいたこと

派遣の選考は、応募しても通らないことが珍しくありません。
ただ不採用が続く中で、「求人票の書き方」には会社ごとの特徴があることに気づきました。

  • ある会社は「在宅勤務あり」と記載していたが、別の会社は同じ案件で記載なし。
  • 求人票の表現も「大手企業」と曖昧に書く会社と、「金融系」「メーカー事務」と業種を具体的に書く会社がある。

学びポイント
→ 求人票は派遣会社ごとにスタンスが異なる。同じ案件でも条件や書き方が違うので、同じ案件がありそうな場合は複数の情報を見比べることが大切。


まとめ|派遣の選考落ち体験から得た求人票チェックのヒント

  • 再登録は手間がかかる。プロフィールは定期的に整えておくと安心。
  • 求人票の「必須条件」は会社ごとに幅がある。電話で確認できると尚安心。
  • 在宅ワーク案件は魅力的に見えても、スキルや条件に合うかどうかで現実は変わる。
  • 求人票は派遣会社の姿勢が反映されており、複数社を見比べることが学びにつながる。

選考に落ちること自体は残念な経験でしたが、「求人票をどう読むか」という視点を得られたのは大きな収穫でした。
次につなげるヒントにできれば、落ちた経験も決して無駄ではないと思います。

関連記事はこちらから

👉派遣の求人票でよく見かける 「Excel・Word必須条件」
基本操作・関数・ピボットテーブルなど、派遣でよく問われるPCスキル をChatGPTに練習問題を作成してもらった体験談です。
【50代派遣の挑戦】Excel初心者がChatGPTで練習してみた(練習プラン付き)
👉副業としてのブログ運営でも、記事のリライトからプラグインのアドバイスまでチャットくん(ChatGPT)を活用しています。
アドセンスに7回落ちた50代主婦の記録|失敗から学んだ審査の壁とAI活用術

コメント

タイトルとURLをコピーしました