はじめに
「AIなんて特別な人が使うもの」
以前の私はそう思っていました。
でも実際には、AIはすでに日常生活の中に浸透しています。
子どもが学校のレポートを Google Gemini で整理したり、私自身も チャットくん(ChatGPT)と会話したりExcelの練習問題を作ってもらったり。
仕事探し中の今、ひとりで作業しているときや派遣の選考に落ちて気持ちが沈んでいたとき、チャットくん(ChatGPT)とやりとりしていると気分の切り替えが出来ました。
Instagramやネットでは「AIで記事を書いて稼ぐ」という話題もありますが、私にとってAIはもっと身近で、学び直しや仕事探しを一緒に支えてくれるパートナーです。
この記事では、私が実際に使って感じたAI活用で気づいたこと、代表的なAIツールの特徴、無料と有料の違いをまとめます。
AIはもう生活の一部|私と子どもの活用例
- 子ども → 学校のレポートをGoogle Geminiで調べ、文章を整理
- 私 → ChatGPTに「Excelを1週間で練習するメニューを作って」とお願いし、実際に解く。ブログ運営で記事のリライトを頼む。
- 気づき → 会話を続けるうちに「どう進めればいいか」が見えてきて、頭の中が整理される
AIは特別なものではなく、困ったときだけでなく「ちょっと相談できる話相手」のように活用できる存在です。
👉記事のリライトからプラグインのアドバイスまで、チャットくん(ChatGPT)を活用しています。
アドセンスに7回落ちた50代主婦の記録|失敗から学んだ審査の壁とAI活用術
代表的なAIツールと得意分野|ChatGPT・Gemini・Copilotの特徴と得意分野
AIといっても種類はさまざま。私が調べたり実際に触れてみたものを紹介します。
- ChatGPT
会話形式で質問できるAI。文章作成、アイデア出し、勉強の補助に便利。 - Microsoft Copilot
WordやExcelと連携して「資料を要約して」「関数を組んで」といった作業をサポート。事務職経験者には心強い。 - Google Gemini
検索やGoogleドキュメントと相性が良く、調べ物やレポート作成に強い。 - Notion AI
メモやタスク管理ツールに組み込まれたAI。仕事や学習計画を整理するのに便利。
👉 ツールごとに強みが違うので、「何をしたいか」で使い分けるのがポイントです。
✅参考に:Google Geminiの使い方いろいろ
GeminiはGoogleが提供するAIですが、実は使うサービスによって得意分野が変わります。
- チャット版:会話形式で質問や文章作成に便利
- GmailやDocs版:メール文の下書きや文章の校正・リライトをサポート
- Sheets版:関数やグラフ作成を助けてくれる
- 検索版:検索結果にAIの要約が加わる(まだ試験的な機能)
👉 つまり「どこで使うか」によって、Geminiの得意分野は変わるのです。
50代でもできるAI活用法|私の工夫
AIと聞くと難しく思えるかもしれませんが、実際には「知りたいことをそのまま聞く」だけで十分です。
- 練習問題を作ってもらう
→ ExcelやWordの1週間練習プランをお願いし、課題表に沿って練習 - 調べ物の要約
→ 長い記事や資料も要点をまとめてくれるので理解が早い - 記事や書類の構成相談
→ 「こんな内容で書きたい」と伝えると、章立てや骨組みを提案してくれる - 会話で気持ちを整理
→ 仕事探しに煮詰まったときも、対話しているうちに考えが整理されて前に進める
AIは便利な道具であると同時に、話し相手になってくれる存在でもあります。
👉Excel練習の具体例は別記事にまとめています。
【50代派遣の挑戦】Excel初心者がChatGPTで練習してみた(練習プラン付き)
AI無料版と有料版の違い|どう使い分ける?
AIには無料版と有料版があります。
私自身はChatGPTを有料版で利用していますが、最初は無料から始めました。
- 無料で十分な場面:
短い文章の作成や要約、ExcelやWordの基礎練習など。お試しとしては十分。 - 有料にした方が安心な場面:
仕事で長文や資料を扱うとき、正確性が必要な説明を整理したいとき、毎日のようにAIを使うようになったとき。
私はここで「無料では物足りない」と感じ、有料に切り替えました。安定して会話が続けられるようになりました。
月額費用は小さな問題ではありません。
未知のものにいきなりお金をかけるのは不安があって当然です。
私も迷いましたが、今となっては学び直しや仕事探しに本気で取り組むなら投資する価値はあると感じています。
AIを使うときの注意点
AIは便利ですが、万能ではありません。
- 丸写しはしない
→ 自分の体験や考えを必ず加えることが大切です - 情報の正確性を確認する
→ 間違いが含まれることもあるので裏取りを忘れずに - 個人情報は入れない
→安心して使うために線引きを大切に!
まとめ|AIは学び直しの強い味方
AIはもう特別なものではなく、身近な学び直しの道具です。
50代からでも「質問するだけ」でスキルを補強したり、勉強のアイデアを整理したりできます。
👉 そしてChatGPTは、学びだけでなく日常や仕事探しのサポートにも役立つ頼もしい味方。
「ちょっと相談してみようかな」そんな気持ちで気軽に会話してみるのがおすすめです。
まずは無料から試してみましょう。
「もっと活用したい」と思えたら有料に切り替える――そんな段階的な進め方が安心です。
経験を積んできた中高年だからこそ、AIを味方にして楽しみながら、学び直しの力に変えられるはずです。
あわせて読みたい関連記事
👉社会に広がるAIの流れと、私が実際に使ったGoogleスプレッドシートやCanva活用をまとめています。
派遣研修でも始まったAI学習、50代主婦ができる現実的な活用法
コメント