50代派遣の再就職が決まらないのはなぜ?|不採用の3つの理由と私が見つけた解決策

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仕事を辞めて2か月。久しぶりに派遣の求人サイトにログインして、毎日のように応募を繰り返しています。
でも――なかなか受からない。

「50代の再就職は厳しい」と聞いてはいたけれど、実際に落ち続けると想像以上にこたえますよね。
家庭のこともあるし、フルタイムは難しい。条件を絞って探すのはわがままなのかな…と、自分を責めそうになったこともありました。

思い切って派遣会社の営業担当に、「なぜ私は受からないんでしょうか?」と聞いてみたら、なるほど…と思う答えが返ってきたんです。
この記事では、そのときに聞いた“50代派遣が再就職で不採用になる3つの理由”を、私自身の体験を交えてお話しします。

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派遣の仕事が決まらない50代主婦の現実

仕事探しを最後にしたのは約5年前。
当時も週5フルタイムで探して何社か勤め、最終的には週4の仕事に辿り着きました。
今回の再就職活動では、エントリーしても社内選考すら通らないことが多く、以前よりも厳しさを実感しました。

私の希望条件は以下の通りでした。

  • 一般事務
  • 週4勤務(厚生年金加入できる)
  • または週5勤務+在宅週1~2日
  • 通勤は40~50分程度まで
  • 業界は不問

というものでした。
金融の経験があると一般企業でも信頼され有利と聞いたことがありましたが、実際は不採用ばかりでした。

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50代派遣の再就職で落ちる理由を派遣会社に聞いてみた

私がサイトの見やすさで一番気に入っている某派遣会社で、都内の仕事にエントリーした時のことです。今回は珍しくすぐ連絡がありました。
この派遣会社は、エントリーし条件がマッチすると即ショートメールが来ます。
ショートメールで希望条件確認をするとその後社内選考へ。
社内選考が通ると、営業から電話が来るのです。
ここまでいくのは久しぶりのこと。
とても話がしやすい営業担当の方だったので、この2か月の落ちてばかりの理由について聞いてみたのです。

そうですねえ…ぱとこさんの場合ですと、いくつか考えられる理由があります。

と教えてくれたのでした。

理由①:50代派遣の再就職で落ちる原因は“ブランクの長さ”

結婚や家庭の事情で専業主婦の期間が長いと、どうしてもハンデになるそうです。
最近は若い方はもちろん、同世代でもキャリアを切らさず続けている人が多く、そうした方がライバルにいれば選考で見劣りしてしまうそうです。

理由②:派遣の社内選考で不採用になるのはPCスキル不足

一般事務、OA事務希望であれば、Excel関数(VLOOKUPなど)やWordでの資料作成、PowerPointの操作ができるかどうかが評価されるとのこと。
入力と修正のみのスキルの自分よりも、実務経験豊富な履歴の方がいれば当たり前ですが不利です。
特に在宅勤務を希望する場合、PCスキルは避けて通れない条件だと感じました。
経験のある金融業界でも支店でなく本社の仕事であれば、普通の企業と同じくPCスキルが必須とのこと。

理由③:週4や在宅希望など条件を絞りすぎている

「週4勤務」「在宅あり」という条件は、求人全体の1割ほどしかないそうです。
応募が集中するため、よりスキルの高い人が優先されるのは当然だといえます。
でも、家庭のことを考えると週5フルは現実的じゃない…。
同じように「働きたいけどムリできない」って人はきっと多いと思いのではないでしょうか。

50代派遣の再就職に感じた現実と気づき

今回の指摘を受けて、私はこんなことを考えました。

  • 在宅ワークは人気が高く、PCスキル必須。甘く考えていた自分を反省。
  • スキルで言えばPCスキルだけではない。電話対応のスキルがある。
  • 条件を狭めすぎず、まずは「働きながらスキルを磨く」という視点も必要。
  • 短期の仕事もやってみる。

営業担当からも「金融関連で電話を使う仕事なら活躍できる」と勧められました。
確かに以前仕事探しをしたときは、金融で”PCスキルはあまり必要でない仕事”を探していたので採用されたのでした。
前職で少しPCを使う事務をやったから、一般企業でも採用してもらえると思い込んでいました。
また、某派遣コーディネーターとの会話から、短期の仕事の方が全般的に採用されやすいこともわかりました。

⭐️さらに、もうひとつ感じたのは「働き方の二極化」です。
派遣の求人は「週5フルタイム」か「扶養の範囲内(週3〜4日・短時間)」に集中しているということです。その中間にあたる「週4で厚生年金に入りたい」という働き方は思っていた以上に少なかったです。「自分の希望条件が珍しいパターンだったんだ」と気づけたのも、大きな学びでした。


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私自身も、ChatGPTを使ってExcelの練習をするうちに「もう少し体系的に学びたい」と思うようになりました。
サトリは、Word・Excel・PowerPointなど、派遣事務で必要なスキルを動画で学べるオンライン学習サービスです。
在宅で好きな時間に学べるので、ブランクがある人や、通学が難しい人にもぴったり。

月額制のサブスク形式なので、必要な講座だけを選んで少しずつ続けられます。
「資格」ではなく「実務で使える力」を身につけたい方には、とてもおすすめです💻✨

💬注意:
サトリは資格発行型ではなく、実務スキル習得型の学習サービスです。
国家資格のような認定はありませんが、在宅ワークや再就職で求められるスキルを、無理なく実践的に身につけることができます。

ぱとこ
ぱとこ

私も引き続きパソコンスキルを学び直してみようと思います。
サトリは、忙しい人にもちょうどいいサービスですね。

まとめ|50代派遣の再就職で不採用を乗り越えるために

派遣の再就職は「ブランク・スキル不足・条件の厳しさ」が壁になりやすいことを、営業担当との会話で実感しました。

落ち続けるのはしんどいですが、理由がわかれば改善の余地があります。
これからも条件を柔軟にしつつも、スキルアップを続けながら粘り強く、理想に近い職場を探していきたいと思います。

おわりに|粘って見つけた自分に合う働き方

最後に追記すると、私自身はその後、電話対応のスキルを活かす方向で仕事を決めました。
通勤は少し遠くなったものの、週3~4回勤務(一部在宅)という好条件に出会えたのです。
勤務地の条件を少し広げたことで、自分に合った働き方が見つかりました。

50代の再就職は決して簡単ではありません。
でも、少しずつ条件を見直したり、スキルを磨いたりすることで道は開けていく――。
私の体験が、同じように悩む誰かのヒントになればうれしいです。

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